由緒

旧称は「石神大明神」であり、石神社として崇められていた。

荻野地区(現在の上荻野、中荻野、下荻野、鳶尾、まつかげ台、みはる野)の鎮守であり、明治時代初期には郷社に列格した。

御神体は自然石であり、生長石のため年々大きくなる。60年に1度の式年祭では御神体を納める箱を拡大して新調する。例年の神輿よりひと回り大きな本神輿が渡御するのは、この60年に1度の式年祭だけである。

御神木は銀杏。推定樹齢は600年とされる。